発熱外来

Feveroutpatient

予約不要・当日検査可能

インフルエンザ・
新型コロナウイルスの
迅速抗原検査を
実施しております。

当院では発熱を伴う症状(頭痛、咳、鼻水、喉の痛みなど)、インフルエンザ、
新型コロナウイルスの感染が疑われる症状、胃痛、下痢、胃腸炎などの症状がある方を、
受診歴の有無に関わらず予約不要で診療しております。
受付時間内にそのまま当院にご来院ください。


受付時間

月〜日(毎日) 午前 10:00~13:30 午後 16:00~21:30
月〜日(毎日) 午前 10:00~13:30 午後 16:00~21:30

インフルエンザについて

新型コロナウイルスについて

インフルエンザ・新型コロナ・
かぜの症状

インフルエンザ・新型コロナウイルス・風邪は、初期症状が似ているので間違われやすいですが様々な症状が違っています。 発熱・咳・喉の痛みで苦しむ人のイラスト

インフルエンザは風邪に比べて高熱が出て、のどの痛みだけでなく、関節痛や筋肉痛を伴います。風邪の場合ゆっくり症状が出てくるのに対して、インフルエンザは急激に症状が出てきます。症状が出る部位も局所的ではなく、全身に倦怠感が現れるのも特徴です。

新型コロナウイルス感染症の初期症状もインフルエンザや風邪と似ています。風邪と比べて高熱が出る場合が多く、喉の痛みや鼻水・鼻詰まり、くしゃみなどの症状は少ないようです。だるさや関節痛・筋肉痛などの症状は個人差がありますので早め(発熱1日経過後)の検査をおすすめいたします。

発熱・咳・喉の痛みで苦しむ人のイラスト

新型コロナ・インフルエンザ・風邪の症状比較 新型コロナ・インフルエンザ・風邪の症状比較
※個人差がございます

院内トリアージについて

当院では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、かぜ症状の方の院内トリアージを実施しております。
※かぜ症状:発熱・咳・鼻汁・のどの痛み・だるい・嘔吐・下痢など

尚、新型コロナウイルス感染症の症状は様々で、普通のかぜと見分けることが困難です。その為、かぜ症状の方を診察する場合、新型コロナウイルス感染の可能性も想定し、感染予防対策の徹底および可能な限りの同線分離を行っております。

令和5年9月16日付厚生労働省の規定する「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」に基づき、新型コロナウイルス感染症の可能性がある患者様の外来診療を行うことに対して、「院内トリアージ実施料(147点)」の算定をさせていただきます。(3割負担の場合初診料込みで2,000~3,000前後、PCR検査実施の場合5,000前後のご負担となります。) 

過密を避ける待合室

インフルエンザについて

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる病気で、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、 筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴で、併せてのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。 さらに、気管支炎、肺炎、子どもでは中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症になることがあります。

インフルエンザの説明をする医師のイラスト

インフルエンザの感染経路

飛沫感染

感染した人がする咳やくしゃみによってウイルスを含む飛沫が飛散し、健康な人が鼻や口から吸い込むことによる感染経路。

くしゃみをして飛沫を飛ばす人のイラスト

接触感染

皮膚と粘膜・創の直接的な接触、あるいは中間物を介する間接的な接触による感染経路。


接触感染予防のため手洗いをしっかりと

空気感染

飛沫の水分が蒸発・乾燥し、さらに小さな粒子である飛沫核となって、空気中を漂い、吸い込むことによって感染する経路。

空気感染を防ぐためにマスクをするイラスト

新型インフルエンザ対策ガイドライン(平成21年2月17日、新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議)においては、新型インフルエンザの空気感染について「空気感染の可能性は否定できないが、一般的に起きるとする科学的根拠がない」とされています。

「インフルエンザ」と
「新型インフルエンザ」は
どう違うの?

「インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルスが体内で増えて、熱やのどの痛みなどの症状を引き起こす感染症です。ほとんどの方は、一度かかるとその原因となったウイルスに対して抵抗する力が高まります。そのため、従来から流行している季節性インフルエンザに対しては、多くの人が免疫を持っています。
ところが「新型インフルエンザ」は、その前年までは一度も流行したことがないもので、新しいウイルスが原因、もしくは従来のウイルスの遺伝子が突然変異することによって発生。季節性インフルエンザと大きく構造が異なるために、多くの人が免疫を持っていないために、容易に感染が拡大して、多くの人の健康や経済に大きな影響を与えることになります。

「インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」の違いを説明する医師のイラスト

インフルエンザの
潜伏期間は1~4日

発症前24時間から発病後3日程度までが最も感染力が強く
38度以上の高熱、頭痛、関節痛、倦怠感などの症状が出現すると言われています。

インフルエンザ・新型コロナ・
かぜの症状

風邪と間違われやすいインフルエンザですが、風邪に比べて高熱が出て、のどの痛みだけでなく、関節痛や筋肉痛を伴います。
さらに風邪の場合ゆっくり症状が出てくるのに対して、インフルエンザは急激に症状が出てきます。
症状が出る部位も局所的ではなく、全身に倦怠感が現れるのも特徴です。
潜伏期間は1日~4日(平均2日)で多くの場合1週間程度で治りますが、乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ方の中には、肺炎を併発したり、基礎疾患の悪化を招く場合があります。

発熱・咳・喉の痛みで苦しむ人のイラスト

検査について

当院では土日祝も変わらず予約不要でインフルエンザウイルス迅速抗原検査、インフルエンザウイルス・新型コロナウイルス迅速抗原検査を実施しております。 鼻の奥の鼻粘膜の拭い液を使用し、15分前後で診断が出来ます。 発熱直後はウイルス量が十分に増えていない場合があり、インフルエンザに感染していても、迅速検査で陰性に出ることがあります。 発熱して12時間~24時間すると体内のウイルス量が十分に増え、 迅速抗原検査で陽性と確認できます。 そのため、確実なのは発熱して24時間たった時点であると認識してください。

検査について説明をする医師のイラスト

迅速抗原検査の費用

インフルエンザ
迅速抗原検査
保険適用(3割負担)の
場合の診察料
3,000
前後
インフルエンザ+
新型コロナウイルス
迅速抗原検査
保険適用(3割負担)の
場合の診察料
3,500
前後

※QRコード付き陰性証明書は対応しておりません。
※陽性の場合は、保健所の指示に従ってください。
※費用は全て税込表記です。

陽性と判定された方

学生・幼児の場合の出席停止期間

学校保健安全法施行規則では出席停止期間の基準を次のように定めています。


発症した後5日を経過し、かつ、
解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで
登校不可。

※ただし、病状により医師が感染のおそれがないと認めたときはこの限りではありません。


社会人の方は特に
法的な決まりはありません。

しかし感染力が高い疾患ですので、表のような学生の出席停止期間(発症後5日、解熱後2日間)を参考に休職日数を決定する職場もございます。

最終的には、職場・事業所での取り決め(就業規則など)に則って決定しますので、いつまで療養するかは職場とご相談してください。

学生・幼児の場合の出席停止期間 比較表

新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスとは

ウイルス性の感染症の一種です。発熱やのどの痛み,咳が長引くこと(1週間前後)が多く,強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(多くは5日から6日)といわれています。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。

新型コロナウイルスについて説明をする医師のイラスト

コロナウイルスの感染経路

新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。


飛沫感染

感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。


主な感染場所:
劇場、満員電車などの
人が多く集まる場所

くしゃみをして飛沫を飛ばす人のイラスト

接触感染

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。別の人がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。

主な感染場所:
電車やバスのつり革、
ドアノブ、スイッチなど

接触感染予防のため手洗いをしっかりと

新型コロナウイルスの
潜伏期間は1日~14日

潜伏期間は1日~14日間であり、感染機会のあった日から5日程度で発症することが多いといわれています。
ただし、オミクロン株は潜伏期間が2日~3日、
感染機会のあった日から7日以内に発症することが多いといわれています。

新型コロナウイルスの症状

新型コロナウイルス感染症の初期症状は風邪やインフルエンザと似ています。
風邪は、微熱を含む発熱、鼻水、鼻詰まり、ノドの痛み、咳などの 症状がみられることが多く、またインフルエンザも風邪と似ていますが、風邪に比べると高熱が出ることが多く、頭痛や全身の 関節痛・筋肉痛を伴うことがあります。

発熱・咳・喉の痛みで苦しむ人のイラスト

検査について

当院では土日祝も変わらず予約不要で新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの迅速抗原検査を実施しております。
鼻の奥の鼻粘膜の拭い液を使用し、15分前後で診断が出来ます。
発熱直後はウイルス量が十分に増えていない場合があり、新型コロナウイルスやインフルエンザに感染していても、検査で陰性に出ることがあります。 発熱して12時間~24時間すると体内のウイルス量が十分に増え、 迅速抗原検査で陽性と確認できます。
そのため、確実なのは発熱して24時間たった時点であると認識してください。

検査について説明をする医師のイラスト

迅速抗原検査の費用

新型コロナウイルス
迅速抗原検査
保険適用(3割負担)の
場合の診察料
3,000
前後
新型コロナウイルス+
インフルエンザ
迅速抗原検査
保険適用(3割負担)の
場合の診察料
3,500
前後

※QRコード付き陰性証明書は対応しておりません。
※陽性の場合は、保健所の指示に従ってください。
※費用は全て税込表記です。

PCR検査も実施しています


  • 当院では新型コロナPCR検査を実施しております。
  • 検査は鼻腔拭い液検査で行います。
  • 検査結果は1~2日後にお知らせいたします。
    (混雑状況により遅れる場合もございます)
  • 陰性証明証・海外渡航用PCR陰性証明書発行も対応可能です。
    ※QRコード付き陰性証明書は対応しておりません。
  • 新型コロナPCR検査実施を紹介する医師のイラスト

    新型コロナPCR検査とは

    検体を採取して専用の薬液を使用して、新型コロナウイルスを特徴づける遺伝子を増幅させる検査です。

    鼻粘膜から検体を採取するイラスト

    新型コロナウイルスPCR検査 費用

    新型コロナウイルスPCR検査料金(自費診療) 9,800

    ※別途、初診料(3.300円)を頂戴します。

    診断書費用

    診断書 3,300
    英文陰性証明書 5,500

    ※QRコード付き陰性証明書は対応しておりません。
    ※陽性の場合は、保健所の指示に従ってください。
    ※費用は全て税込表記です。

    検査の流れ

    1. 診察

    まずは診察を受けていただき、医師の判断にて検査の要否を決めさせていただきます。

    2. PCR検査実施

    PCR検査を行います。

    3. 結果のご連絡

    検査結果は、翌日に報告が可能です。
    結果はクリニックより患者様へお電話又はLINEにてご報告いたします。
    診断書をご希望の方は、受付までお申し付けください。

    PCR検査のセットとマスクのイラスト

    陽性と判定された方

    症状のある方は、発症日を0日とカウントし翌日から5日間療養していただきますようお願いします。
    期間終了後は、体調に問題がなければ予定通りの療養解除となります。
    ただし、体調次第では隔離期間が延長になることがあります。詳しくは5類感染症移行後の対応について厚生労働省をご覧ください。

    発症から5日間は療養 ベッドで横になるイラスト

    よくあるご質問

    よくあるご質問に答える医師のイラスト

    陽性者は隔離解除にあたって再度PCR検査を実施する必要はありません。逆に遺伝子の死骸に反応し陽性化することがある為、臨床症状と規定期間の経過によって隔離解除および社会生活の復帰が可能となります。家庭内で順に複数の陽性者が出た場合、先に隔離解除になった方が隔離期間中の家族と接触することで再度濃厚接触者に該当するということはありません。また複数の陽性者が同居することで体内のウィルス濃度が高まる、互いに悪影響を及ぼすなどの懸念はありません。